初めは、簡単な風景画の小品集。キャンバスも小さいのですが、紙の使い方に慣れてから、6号、8号、10号と描きた
いもので、大きさを選んでいきます。
紹介する、風景画は3号〜10号です。細かい和紙を塗り重ねて行く作業ですので非常に時間もかかりますが、重ねかた
によって雰囲気も変わります。思いがけない色合ができ、作り上げるのが楽しみになります。
次に、難しいのが、静物画です。ここでは4号で「花」と「りんご」をつくりました。「けしの花」では花びらの軽や
かさ、揺れる雰囲気を出したいと苦心しました。「りんご」の絵ですが、果実の重み、立体感を出すのに何度も修正
しています。
最も、技術がいるのは、生物です。生きている動物、そして、人間を表現するのは本当に難しいことです。
(額縁で絵の表情が変わります。先生に選んでいただくのですが、絵も生きてきます。
今回は、パソコンで額縁を飾りました)